現在お住まいのご自宅をリフォームして、より介護しやすい家をつくりませんか?介護リフォームに際して、気になるのはやはり費用です。少しでも費用を抑えて、介護リフォームが出来れば嬉しいものです。そこで、介護リフォームの費用を抑えるために活用できる制度を2つご紹介します。ひとつは介護保険の活用、二つ目は各市区町村による助成金の活用です。
これらの制度の利用方法、利用条件、支給額、注意点などをご説明します。介護リフォームを検討中の方は参考にしてみて下さい。
介護保険とは平成12年(2007年)4月に始まった制度です。40歳以上の人はこれに加入し、保険料を納めなければなりません。そして、この保険料を財源として介護保険サービスを市区町村が運営しています。
そのサービスの1つが介護のための住宅改修費の支給です。支給される条件や対象となる工事について、ここで詳しく說明します。
介護認定のレベルに関係なく、リフォーム費用20万円までのうち9割が支給されます。従って、最高18万円が支給されます。言い換えると、20万円までのリフォームを1割負担で出来るということになります。また、工事費用が20万円になるまで何度でも利用できます。
わからないことは、お気軽にお問い合わせください。熟練のリフォーム担当者より、最適なご提案をさせていただきます。ご要望やご質問など、解決いたします。
自治体から要介護、あるいは要支援の認定を受ける
担当となるケアマネジャーなどに相談
施工業者とケアマネジャーなど同席のうえで打ち合わせ
業者が作成する見積、工事図面などを確認し、契約
申請書類のうち、事前申請に必要な書類を提出
事前申請の審査結果を確認
着工
業者への支払い(この段階では利用者が支払う)
住宅改修費の支給(工費の7~9割)